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OpenFOAMや流体解析の使い方を紹介しています

OpenFOAM ANSYS fluent用のメッシュを読み込むには

ANSYS Meshing (fluent)用に作成したメッシュを読み込む方法を紹介します。

 

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 過去記事の参考書にも一部記載があります。

注意するところは

ANSYS Meshing初期設定のエクスポートでメッシュを出力すると

バイナリーデータのため、OpenFOAMでは読み込めません。

ASCII形式でエクスポートする必要があります。

ANSYS Meshingのメニューバーにオプションがあり、

そこで変更しておきます。

エクスポートでfluent入力ファイルを名前を付けて保存します。

例えばfluent.mshにします。

その後OpenFOAMケースフォルダにmshファイルを移し

fluent3DMeshToFoam fluent.msh

とコマンドを入力し、OpenFOAM用のメッシュファイルに

変換します。

(多孔質モデル等内部壁がある場合はfluentMeshToFoamでは

エラーがでます)

変換後はconstant/polymeshフォルダのboundaryを確認します。

特に意図していない境界などがpatchに変わっていることがあるため

wallなどに修正します。

fluentで多孔質部分を設定している場合は

constant/polymeshフォルダのcellzoneを開けば

多孔質のセルゾーン名が確認できます。

その後、0フォルダの境界条件を入力していきます。

 

 

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