普段Windowsを使っていて
久しぶりにOpenFOAMを触ろうとすると
Linuxのコマンドなどを忘れてしまうことがあります。
そういうときはOpenFOAM ESI版でWindows用のインストーラーが
あるためそっちを使用しています。
以下のページの下の方に
https://develop.openfoam.com/Development/openfoam/-/wikis/precompiled/windows
Native-windows
The installer for cross-compiled Windows binaries: https://dl.openfoam.com/source/latest/OpenFOAM-windows-mingw.exe
というリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すれば実行してインストールします。
デフォルトの設定のままインストールすると
C:\Users\PC\AppData\Roaming\ESI-OpenCFD\OpenFOAM\v2106
になってしまうため、私の場合はDドライブ直下のD:\v2106に変更しました。
初めてインストールする場合
v2106\thirdpartyの中に
msmpisetup.exeがあるので実行します。
(mpiexecが動かない場合再インストールしたほうがよい)
v2106のフォルダに
OpenFOAM-MSYS2.batというファイルができるので
これをダブルクリックします。
(後々のためにショートカットを作成しておくとよいです)
その後
mkdir -p $FOAM_RUN
を入力すればrunフォルダが作成されます。
runフォルダは\v2106\msys64\home\ofuser\OpenFOAM\PCの名前-v2106
の中にあるので、こちらもショートカットを作成しておきます。