openfoamquest

OpenFOAMや流体解析の使い方を紹介しています

viscoelastic 粘弾性モデル チュートリアルケース

FOAM-Extendのインストールが無事に終わったので

粘弾性モデルのチュートリアルケースを実行します。

 tutorialのviscoelasticが粘弾性モデルとなります。

tutorial\viscoelastic\viscoelasticFluidfoam\DCPPのフォルダをコピーし

runフォルダにコピーします。

 

標準のインストールではホームディレクトリにある

bashrcで色んなopenfoamに切り替えられるように

なっているため、端末でfe40と入力するとFOAM-Extendが使えるように

なります。

bashrcはubuntuGUIでは隠しファイルになっているため、ファイルマネージャーの

隠しファイルを表示するようにします。

fe40

cd $FOAM_RUN
cp -r $FOAM_TUTORIALS/viscoelastic\viscoelasticFluidfoam\DCPP .

(またはWindowsのようにGUIで操作してコピーします)

 フォルダの中にAllrunのファイルがあり、実行します。

./Allrun

実行後、parafoamで確認します。

parafoam

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速度

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せん断速度

せん断速度が標準で表示されるのは便利ですね。